格安のRaipd SSLをPleskに設定する方法

2015年1月21日
便利な機能、テクニック

ECサイトやお問い合わせフォームなど、小規模なサイトでもSSLを導入する機会は増えております。今回の記事では、年間費用が数千円程度で利用することができる格安のRaipd SSLを導入する方法を記述致します。

2016.10.1 無償のSSLがPleskで使える記事を公開しました。 ワンクリックで導入可能!無料SSL「Let's Encrypt SSL」が使えるようになったぞ!|Plesk入門・サーバー運用サイトぷれつく
・SSLについて、理解していない人は前回記事のこちらを読んでください。
SSL暗号化認証を導入しよう|Plesk入門・運用情報サイトぷれつく
 

SSLを購入しよう

ネット上には、SSLを販売している代理店のサイトが山ほどあります。

SSLstore.png


SSLストア 【RapidSSL 1,300円 Verisign 36,000円 GeoTrust 5,500円】



SSLBOXもオススメです。


今回は、SSLストアさんを利用して設定します。

RapidSSL.png

一年間、1150円と本当に激安です。ヘタするとドメインよりも安いのでPleskの管理画面用に1つ用意しておくのも良さそうですね。

1nenkan.png


activatecsr.png

アクティベート画面が表示され、CSR貼り付けが必要となります。サーバーの種類をPleskに設定し、自身が契約しているPleskの管理画面を開いてください。

下記方法はサーバー側でインストールする方法です。複数ドメイン(個別ドメイン)で設定する方法(SNI)は下記記事をご確認ください。
Pleskを使って1サーバー(同一IP)に複数ドメインのSSLを設定する方法(SNI)|Plesk入門・サーバー運用サイトぷれつく



pleskcsrsyoumei.png

ツールと設定から セキュリティ → SSL証明書を選択してください。

SSLsyoumeisyotuika.png

SSL証明書を追加を選択します。

domainre.png

証明書を追加し、必須項目を埋めましょう。ちなみに、

VPSでSSLを導入する時に知っておくこと|Plesk入門・運用情報サイトぷれつく

こちらに記述している通り、1IPアドレスのVPSに対して、1SSLしか基本導入できませんので気をつけてください。

CSRhakkou.png

そうするとPleskの画面にCSRの呪文が表示されます。これをコピーして SSLストアに貼り付けます。

pmkshopcsr2.png

確認ができたら、次は承認用メールアドレスの設定です。


adminmail.png

SSLでは、管理者メールアドレスとして、admin というスパムメールがたっぷり届く名前を選択します。

actvatekanryou.png

アクティベートして、Geotrust からのメールを待ちましょう。

しばらくすると、下記のメールが届きます。

SSLorder.png

SSLsupport から Congratulations ! Rapid SSL というメールです。これを開くと

BEGIN CERTIFICATE.png

Webserver CERTIFICATE という内容の呪文が書かれています。これらを再度コピーして

haritukeru.png

今度はPlesk側で、先ほど発行したSSLの証明書をテキストしてアップロードします。(証明書とCA証明書ごとにテキストを貼り付けます)

1SSLsyoumei.png

無事に証明書が追加されました。

2sslsup.png

その後は、証明書に設定したドメイン管理画面に移動し、セキュリティのSSLサポート部分から証明書を選択しましょう。

sslsyoumei.png

https でサイトを表示すると、RapidSSL SHA256 と表示しました。これでSSLの導入が完了です。


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