高速Nginxを標準サポート

2014年4月18日
Pleskの便利な機能

Webサイトの高速化の手段として、Nginx(エンジンエックス) を導入するサイトが増えてきています。

アクセス数が増えれば、トラフィックが増えます、そのたびにサーバーに負荷がかかり表示が重たくダウンします。こうなった場合、経験がない人は「サーバーのスペックが足りないからメモリを増設しよう」「ホスティングが悪いから違うところに移管しよう」っと考えるケースが多いです。

確かにスケールアップは簡単です。増強されるわけですから一時的にはアクセスはさばけます。しかし、それなりにコストが掛かってしまう為、更にアクセスが見込める→サーバー増強という繰り返しになります。コストを回収できればいいのですが、よっぽどの事がない限り難しいです。

今回は、サーバーの高速化が行えるNginx(無料)を導入してみようというお話です。

PleskはNginxを簡単に導入できます。

Pleskを利用していない場合、Nginx を導入するにはそれなりの知識が必要で、黒い画面(ターミナル)からインストールをする必要があります。

【参考】 Nginx (日本語) - ArchWiki
【参考】nginx - Linux入門 - Webkaru
【参考】nginx入門スライドシェア

このように導入はそれなりに敷居が高いです。ターミナルによる操作、導入後のチェック(バグや脆弱性)は地味に手間がかかる作業です。だから、「Nginxが良いのは知っているけれど、導入するのは難しい」と敬遠するWeb屋は多いです。



Pleskでは、Nginxが標準でサポートしています。標準でサポートしているため、脆弱性のパッチやPleskとの親和性は高く導入については、コンポーネントの追加にチェックをいれることで利用が可能です。また、Nginx用のPHP-FPMもサポート(バージョン11.5.30)しています。
【参考】https://server-setting.info/centos/apache-nginx-2-php-fpm-install.html



Pleskで高速のWebサーバーNginx を使おう
Nginxの追加ディレクティブを使って conf の設定をしよう


余談ですが、ぱくたそはNginxの導入前は(Apacheサーバー)リアルタイム100程度でダウンしていたのが、Nginxを導入後では、リアルタイム1,500でも負荷率10%以下という結果でした。Pleskのイチオシ機能なのでぜひ利用してください。


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